久々に食べ物以外のネタを・・・

病院で当直していると必ず一度は遭遇した事があるでしょう。

それは、、、、

「マンションの勧誘電話」

です。

あの手、この手を使って電話をつなごうとします。

そしてその後はマシンガン<営業>トーク・・・

最近、勧誘の電話だと直感が働くようになって来ました。

「こいつアホやな」という間抜けな例、

「いや〜ココまで嘘つくか・・・」という感心した例、

僕が遭遇したのを書こうと思います。

<標準的な例>

「とにかく当直の先生につないでください」

こういう場合は、事務・看護師が用件を確認しますので、具体的な内容が必要です。

 

「XX大学の医局の先生から当直の先生に緊急の連絡です」

大体が、国立大学などを装います。京都なら京都大学ですね。京都の病院で京大の医局から派遣されていない場合は、「うちはXX医大や!」と切られてしまいます(笑)

 

「XX大学の教授からお電話です。」

教授が夜に市中病院にかける事は100%無いです(笑)ただし、大学病院なら万が一の急用という事がありますが。

<ハイレベル?な例>

最近、業者も賢くなったのか、どこからか情報をゲットするようになって来ました。先日、うちの病院の事務に「入院依頼をするのに紹介状を書きたいのですが、今日の当直の先生のお名前をフルネームで教えてください」という電話があり、うっかり僕の名前を教えてしまい、その日の晩にくり返し電話がかかってきました。(笑)いまや笑い話ですが、当直医(救急指定病院は別だが)が入院を受けることは無い。

「XX先生(前日の当直医:実名)から患者の引継ぎで先生にお伝えしたい事があるそうです」こうなったら、院内の情報が外部に漏れている可能性が高いと言う事です。

 

<対処法>

当院でも、当直予定表が流出していた可能性があり、対応方法を徹底しました。

まずは当直医につなぐまでに、必ず事務・看護師が対応します。

その際、背後で複数の電話の声(テレアポと同様)が聞こえる場合は勧誘を疑います。

相手の名前、用件を確認します。

そして、「当直医の先生に・・・」などはっきりとしない電話の場合は、相手の連絡先を聞き、こちらから折り返し電話する事を伝えます。

これで9割以上は相手は電話を切ります。

もし、あらゆる嘘を駆使し、直接電話をつなぐ事に成功されたら・・・

「興味ありません。診察中(処置中)ですので」と一蹴し、電話を切ることです。

遠慮・情は禁物です。

相手は勧誘のプロなんですから。